サイキョーピンク vol.2
2020-10-27 (火)
Dr.Nです。
前回は対象のカラー剤各種で
ピンクの染め上がりの色を
比較しました。
各メーカーごとに
ピンクの色に特徴がありました。
今回では
へカラーは褪色の仕方も大事!
ということで
ひたすら毛束をシャンプーして
色の落ち具合をみていきました。
※実際の髪ではコンディションにより
褪色の仕方は変わりますので
そこはご了承ください。
検証の仕方は
各毛束を1か月ぶんの
30回で洗っていきます。
使用シャンプーは
どれも同じで統一します。
まずは1日目の状態
ここからシャンプーを
ひたすら繰り返します。
色の変化が地味なので
飛ばしていきます。
10回目
地味な変化ですね...
全体的に薄くなりましたね
30回目
薄くなりましたが
色が抜けていい感じになっています。
わかりやすくするために
1日目と30日目を並べます。
毛束だと色の落ち方は少ないですが
実際の髪では
7日~10日間でこのくらいの褪色です。
染め上げ時は色が濃すぎる
という印象がありましたが
色が落ちていくなかで
パステル感がプラスされ
とてもかわいい色味になってくれます。
もちろんベースありきですので
ハイトーンカラーが前提ですが
ピンクはこれからのデザインカラーでは
いい仕事をしてくれそうです。
【まとめ】
コレストン
褪色とともに赤味が消え
ピンク感がでてくる
アディクシー ペールライン
ピンク感が薄くなり
ミルクティーぽくなる
エドル
コントラストが弱まり
ピンクベージュぽくなる
ピラミンゴ
ピンクにグレイッシュな色味が足されて
パステルピンクぽくなる
クロマID
ホワイトがかったような
ネオンピンクになる
ハイトーンの全体ピンクもかわいいけど
アクセサリー感覚で
ピンクを見せるような
インナーカラーデザインが
オススメですね